第136回 講演会 「薬を止めるにはどうすればよいのですか」
・高血圧症の患者さんがときどき、「薬を止めるにはどうすればよいですか」と
訊ねられることがあります。
・患者さんは、なぜ自分が病気になり薬を飲まなければならないのか疑問に思うことが
あるようです。
・慢性病である生活習慣病に対して、医者も患者さんに最初の診察時に、十分説明もせずに
薬だけを出すことが多いようです。
・生活習慣病は、問題のある生活習慣が正に病気をつくり出すのです。
・甘いものが好きな人、脂っこいものが好きな人は、ついそんなものを食べ過ぎることに
なります。
・体を動かすことが苦手な人は、ますますその悪いサイクルに入ってしまいます。
・くよくよする、いらいらしやすい人は、そのような感性が病気をつくりだすのだということを
日頃から自覚しなければなりません。
・よい生活習慣を身につけるために是非とも呼吸のことを勉強しましょう。