第139回 講演会 「正しい呼吸を会得するのがなぜ難しいか」
・呼吸は生まれてから、意識しないで自然にやっています。
・この自然に無意識に呼吸をしているというのが曲者なのです。
・私たちの呼吸は、感情に左右されて早くなったり、ゆっくり遅くなったりすることは、
皆さんもご存知ですね。
・感情の浮き沈みで呼吸は千差万別変化します。
・したがって、いつも同じ調子では呼吸をやっていないことがわかります。
・呼吸は、内臓、器官、組織に絶えず影響を与えています。
・これは、大変重要なことを意味します。
・自然に無意識にもし悪い呼吸をしていれば、内臓、器官、組織にダメージを与え
続けていることになります。
・ということは、自然に無意識にでも良い呼吸ができるようになることが必要となります。
・このような呼吸の達人になるには、数年以上かかります。