第142回 講演会 「呼吸の達人になろう」

・私たちは呼吸を無意識にしています。したがって恐怖を感じたり、難題がふりかかったり
 ひどく驚いたりした時は非常に早い呼吸になります。

・この様な時は交感神経が働き、気管は開き酸素をできるだけ多く取り込もうとします。
 逃げるため、筋肉に酸素を充分に送らなければならないからです。

・しかし、これは動物の世界でのことです。

・私たち現代人の社会にあっては、危急時逃げなければならない状況など滅多にありません。
 危険を避けるため、また困った難題を解決するため、私たちのしなければならないことは、
 慌てないでゆっくり考えるということです。

・危機を脱する時、難題を克服する時、冷静に客観的に落ち着いて判断できなければなりません。
 そのためには、副交感神経優位のゆっくりした呼吸でなければなりません。

・副交感神経優位の呼吸が普段からいつでも出来るようになりましょう。

・それほど難しい呼吸ではありませんから、皆さんも是非とも身につけましょう。






 




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